2007年8月7日火曜日

焼山寺アタック(その2)

前日の無念を晴らすべく、今日は6時に起床しました。
(いつも5時起きですが、前日の疲れで遅くなりました)
とは言っても、今日も自転車を「押す」ことから始まります。
つづら折に続く山道を延々押し続けます。
ただひたすら、「終わりのない坂道はない」と自分に言い聞かせながら。
前日は、「脚」のない状態ですが、今日は多少回復しましたので多少マシでしょうか。

登り(押し)始めから、45分後、やっと12番焼山寺に到着です。
山中の荘厳な作りの本堂・大使堂は非常に強く心に刻まれています。
参拝を終え、後は今来た道を一気に引き返します。登りで2時間超掛かった道中も、下りは30分程度で一気に下り、全体的に下り基調の行程を次の札所に向かいます。
道中鮎くい川の脇を走るのですが、ここは非常にきれいな川で、暑さもあってか、何度脚を止めて飛び込みたかったか判りません。

13番大日寺以降は、17番井戸寺までは、徳島市周辺の市街地を通り比較的楽な道中となります。
途中夕立ちで、寺の山門で雨宿り足止めなどもありましたが、今日は17番で打ち止め。
徳島駅前まで出て、駅前の観光協会でビジネスホテルを紹介してもらい、今日の宿に早々にチェックインしました。
昨晩は野営で入浴できなかったので、速攻シャワーで不快な汗を流し、たまった洗濯をコインランドリーで行い(四国の旅館や民宿、BHはコインランドリーを常備しており、400円程度ですので、旅人向けの環境が整備されているといえますね。)、スッキリしました。

そして、今日の夕食はホテルの近所で、旅の目的の一つでもあった徳島ラーメンを食しました。こってり醤油味に後半はすだちを絞ると、驚くほどまろやか&さっぱりとして、2度楽しむことができました。

ホテルに戻る途中お囃子に脚を向けると、来週から開催される阿波踊りの練習風景を見ることができました。
よくTVで見かけるメイン会場で行われており、皆さんの真剣な表情に、祭りに向けた熱いものを感じると共に、このような文化の残る徳島の地に愛着を感じました。

明日は、多少距離を稼いで、徳島の中心地から日和佐に向けて南下を開始します。

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