2007年8月13日月曜日

The Last Trip

ただ今、20:00。本日11:30に徳島港を出港し、大王崎を抜け、知多半島沖辺りか?

出港後、早々に入浴し、午後はシェスタを決め込んでおりました。
昨晩、阿波踊り観覧後、市内のネットカフェで時間をやり過ごし、徳島港へ直行しました。
(話変わりますが、DVDでニコラス・ケイジ主演の「World Trade Center」見ました。人間味溢れるドラマで、地味な映画でしたがお勧めです。)
あんまり寝てなかったので、夕方までウトウトし、今はワイン飲みながら、最終日の晩餐を楽しんでいる。
右肩と左脛のケガの痛みと、風邪気味(空調の温度と湿度が外界とあまりに違いすぎてやられた。)に変わりないが、一応元気ではある。
(文章で書くと結構ボロボロですな。。。)

もうすでに海と空の境界線は、判らなくなってきており、本格的な闇が拡がり始めている。

今回の旅は、出発まで相当に混沌としていたが、今思えばちょっと過去の事の様に思える。
辞職決意から、実際の辞任(最後)まで、縛られていた苛立ちも、この旅を終えた今、もう取るに足らない小さなことにも思える。逆説的に捉えれば、悶々としている期間が短かった分、割り切りに要する時間も早く、逆にこの旅を新たな進路への気持ちの切り替えに使えたことは、ホント感謝したい位である。
(当人は早く追っ払いたいだけだったとと思うが。)
とにかく、いい気持ちの切り替えになったことは確かである。

辞職後、旅に出てからいろいろな方よりメールをいただいた。
大変感謝しています。
こちらこそ、今後も末永くよろしくお願いいたします。
(旅の間、無精しておりました皆様、大変申し訳ありません。この場をお借りして御礼申し上げます。)

さぁ東京に着けば、この旅の終焉であり、新しい人生の始まりである。
これまで、お世話になった皆んなの心を受け止めつつも、この旅で新たに得た経験を糧に一層頑張りたい。

多分今回でしばらくこのblogは休止します。
ご覧いただけた皆様、素人のつたない文章でスンマセンでした。
次回、土佐の国(高知)編でお会いしましょう。。。

m(_ _)m


なんて言ってますけど、まだまだ続けます。
今度、旅の写真アップするのでまた見てね。
(寺の写真バッカですが。。。)

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2007年8月12日日曜日

番外編8月12日(10日目)阿波踊り初日

昼間の徳島市内阿波踊りイベント直前の町の状況です。

すでに午前中から、徳島駅前、徳島そごう前で各連による演舞が繰り広げられており、観光客・地元の人も大勢でており、街全体が興奮に包まれているようです。
この後、18:00から徳島市役所前で開会式が行われ、4日間の祭りが繰り広げられます。

僕自身は人込みが苦手なので、どこまで頑張れるか判りませんが、せっかく居合わせたので、雰囲気を堪能して帰りたいと思います。

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2007年8月11日土曜日

番外編8月11日(9日目)徳島市内

漁船の出港する音で目が覚める。
昨晩は、未明に一度目が覚め、テントの外に出ると、一面の星空が拡がっていた。
天の川がハッキリ見えたので、相当周囲の空気がきれいな事が判る。
(これまで、プラネタリウム位でしか見たことなかったし。。。)感動。
再度就寝するも、カップルがキャーキャー言いながら(何してんだか)、ウロウロするもんで、その後は熟睡できんかった。
テントサイトを撤収して、7:30に出発。
徳島市内まで、距離にして20km程度なので、午前中には徳島入りできそうである。
右肩の痛みは依然として続いており、ハンドルを持つ手が痺れてくる。
(帰京したら一度診てもらおう)
徳島入り後、4日前に宿泊したBHに寄ったら、今日は空いているとのこと。
早速、予約をお願いし、荷物を預かってもらう。(ムッチャ軽くなった)
地図で、徳島大学を探して、「全国水のシンポジウム」 会場に向かう。
このシンポジウムは、現在深刻になっている、河川環境の破壊(護岸工事・ダム建設)に反対する住民運動の代表者が全国から集い、お互いの活動状況報告やネットワークつくりを行うものである。
(ちなみに僕は、四国の「吉野川を守る会」の代表を野田知祐氏がやっていて、シンポジウムに登壇されるので、実物を見に行っただけである。)
野田知祐氏は、カヌーで全国の川を旅しながら、エッセイを書いているカヌーイストであり、僕らの世代では「チキンラーメン」のCMで、ガクという犬とカヌーをしている姿が印象的であった。
椎名誠氏や立松和平氏と共通する世代のエッセイストである。
都会に暮らす人々の心に潤いが切れてきたら、是非読んでみてください。
シンポジウムに参加後、ホテルにチェックインし、溜まった洗濯を片付け、徳島ラーメン喰って(前回とは別の店)、バーボン空けて、就寝。
さて、明日は阿波踊り初日であるが、宿がない。
どうするかな。。。

2007年8月10日金曜日

番外編8月10日(8日目)北の脇海水浴場

朝、JR四国牟岐線の始発列車(こちらのローカルは、ディーゼルなので。。。)の轟音で目覚める。
昨晩は、ここまで所々で一緒だったW君(彼は通し打ち)とのお別れ会で、地元日和佐の清酒で盛り上がり爆睡でした。
これから、室戸岬へ向かうW君を見送った後、前日予約しておいた宅配集荷の店に、お遍路関係及び、不要な装備を全て纏めて、実家に送る。(お母ちゃんゴメンな)
地図をよく見ると、牟岐線の見能林駅の近くに海水浴場があるので、早速自転車を輪行用にパッキングして、1時間に1本の列車を待つ。
(「なぜ自転車で行かないのか」なんて野暮は言いっこなしョ。峠が嫌なんです。)
程なく、列車は到着し車窓の人に。(これがまたのんびりしてていいんだよねぇ。)
30分ほどで見能林駅に到着(早っ!)←この行程僕は、自転車で2時間掛かった。。。
駅前(無人駅)の広場で、そそくさと自転車を組み立て、いざ海岸へ。
はっきり言って、マジ海キレー!!!!
もちろん、沖縄とかとは比にならんかも知れんが、感動モンである。
(ちなみに、沖縄には行ったことはない。)
普通、独り海水浴は間がもたんが、目の前に広がる美しい光景と、照りつける日差しと、火照った体を冷やすきれいな海と、忘れちゃならんのが、よく冷えたビールがあれば、一日中ボーっとできることを発見してしまった。(諸々の柵がないのが、単独行の良さである。)
日焼けのヒリヒリ感も久方ぶりで、新鮮ですらあった。
海の家のオヤジに、テントの張れそうな所を尋ねると、「どこでもいい」とのお言葉。
ありがたく、浜の隅の堤防裏にテントを張って自炊し、昼間のビールと日焼けの疲れからか、20:00頃早々に就寝。
明日は、再度徳島入り「全国水のシンポジウム」に参加の予定。
(野田知祐氏がシンポジウムに登壇するのよね)
昼間、帰京のフェリーを予約したところ、13日(月)の便になるので、阿波踊りも堪能できそうな感じである。

2007年8月9日木曜日

8月9日(7日目)22番平等寺~23番薬王寺

さぁ今日は、阿波の国(徳島県)一国打ちの最終日である。
朝目覚めると、右の首から背中にかけて酷い痛みが走る。
おそらく、激坂を登る際に、自転車の左側に立って押すため、右腕が伸びきった状態になり、背中の筋肉が悲鳴を上げていると思われる。

いままで、オフィスでPCばかり打ち込んでいたわけだから、突然こんなことすれば当然か。
右肩を重点的にストレッチし、出発に備える。
今日は、23番打ちの後、僕の大好きな野田知祐氏が居を構えられている日和佐で野営の予定だ。
7:30出発。22番平等寺までは、15分程度で着。
最終日だからという訳ではないが、いつもより丁寧に般若心経を唱える。
次の薬王寺へのルートは2つ。
1つは、峠を二つ越える近道ルート。もう1つは遠回りだが緩やかな勾配の国道ルート。ヘタレなおやぢは、迷うことなく後者を選択。「急がば回れ」である。
しかーし、国道といってもやはり山を越えるのである。結局ヒーヒー言いがら進む羽目となる。
11:30 23番薬王寺着。
やはり、ここも丁寧にお参りして、旅の最初の目的は完了した。
阿波の国全行程約300km(寄り道含)、昨年の千葉県一周(全工程600km)に比べると、半分程度であるが、倍以上疲れた。やはり山道は半端でなく辛かった。
ここで、今回のお遍路の意義について考えてみた。
よく、日本最古のスタンプラリーなどと揶揄する向きもあるが、納経帳へのご朱印も大事だが、僕自身は、道中そのものが「遍路」であり、「遍路」を通じて自分の人生・人生観を考え、人との出会いやつながりを通じて、要は人間独りでは生きていくことはできず、何らかの人々とつながっているんだということの再認識であることのように感じた。
ちなみに何を考えていたかは秘密である。
(まぁ頭を使う話はさておき)
さぁ、ここからはリフレッシュの為の時間である。
アカウミガメが産卵に訪れるという日和佐の海で海水浴♪と思ったら、「国定公園に付き海岸での野営禁止」との看板(聞いてないョ~)。
地元の人に聞いても、「この辺は急に深くなるので、海水浴場はない!!」(エーーーーッ 地図には海水浴場のマークあったのにぃーーーー!!)
ということで、日和佐での海水浴を断念し、道の駅「日和佐」にて野営を決行!
海水欲は消えてないので、明日からの徳島への帰路で、どっか寄ってやる。
と固く誓って就寝。


2007年8月8日水曜日

8月8日(6日目)18番恩山寺~21番太龍寺

(前回の続き)
前日徳島市内のBHでゆっくりしたのですが、体力の回復には到らず、のっけから厳しい遍路が続きます。
18番恩山寺は、平地をしばらく巡航した後、いきなりの押しの登り。
昨日焼山寺の押しで、ふくらぎがパンパンだったので、筋肉痛と戦いながら登ります。
大師様の像が印象的なお寺でした。

次の立江寺は、平地にあったので楽させていただけたんですが、あいにくの雨(というかスコール)に行く手を阻まれ、近くの公民館へエスケープ。
歩きで区切り打ちをしているという近所のおじさんと話をしていた処、「何か食べなさい」と言って、金壱千円也のご接待を受けました。
(歩きお遍路の方では、良くあるそうですが、自転車にまでもとは、正直驚きました。。。)

さ~てさて、次の20番鶴林寺(「つるりんじ」じゃないよ、「かくりんじ」です。)ですが、ここも焼山寺並み(いや、それ以上か)の山道標高差300mを「押し」で上がります。
(後日、12番と20番を「押し」で上がった旨、他の自転車お遍路さんに話をしたら、変に感心されました。。。)
実はこの時の反動で、未だに右肩に痛みが残っています。
また、脚は確実に一回り太くなりました。

その後更に南下し、21番の太龍寺ですが、ここも12番・20番とならぶ阿波の国3大難所のひとつといわれてますが、平成4年にロープウェイが完成し、おかげで自転車共々山頂まで楽できました。
(さすがに2連チャンはシャレになりませんので。。。)
やっぱり文明の利器はすごいという一面と、ロープウェイ以前は、過酷な山登りをされていた当時のお遍路さんには、真に頭が下がる思いでした。
下りは、従来のお遍路道を下ったのですが、道に苔が密生していて正直コケそうで、恐怖を感じました。
(無事下山できたのは、太師様のおかげでしょうか)

下山後は、22番平等寺の近くの民宿へ宿を取り、明日は徳島県(阿波の国)最後の2寺院です。
とりあえず、一国打ちで進めようと思ってますので、残り2つです。
12番辺りでは、この先どうなるかなと思いましたが、この旅の目標は達成できそうです。

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2007年8月7日火曜日

焼山寺アタック(その2)

前日の無念を晴らすべく、今日は6時に起床しました。
(いつも5時起きですが、前日の疲れで遅くなりました)
とは言っても、今日も自転車を「押す」ことから始まります。
つづら折に続く山道を延々押し続けます。
ただひたすら、「終わりのない坂道はない」と自分に言い聞かせながら。
前日は、「脚」のない状態ですが、今日は多少回復しましたので多少マシでしょうか。

登り(押し)始めから、45分後、やっと12番焼山寺に到着です。
山中の荘厳な作りの本堂・大使堂は非常に強く心に刻まれています。
参拝を終え、後は今来た道を一気に引き返します。登りで2時間超掛かった道中も、下りは30分程度で一気に下り、全体的に下り基調の行程を次の札所に向かいます。
道中鮎くい川の脇を走るのですが、ここは非常にきれいな川で、暑さもあってか、何度脚を止めて飛び込みたかったか判りません。

13番大日寺以降は、17番井戸寺までは、徳島市周辺の市街地を通り比較的楽な道中となります。
途中夕立ちで、寺の山門で雨宿り足止めなどもありましたが、今日は17番で打ち止め。
徳島駅前まで出て、駅前の観光協会でビジネスホテルを紹介してもらい、今日の宿に早々にチェックインしました。
昨晩は野営で入浴できなかったので、速攻シャワーで不快な汗を流し、たまった洗濯をコインランドリーで行い(四国の旅館や民宿、BHはコインランドリーを常備しており、400円程度ですので、旅人向けの環境が整備されているといえますね。)、スッキリしました。

そして、今日の夕食はホテルの近所で、旅の目的の一つでもあった徳島ラーメンを食しました。こってり醤油味に後半はすだちを絞ると、驚くほどまろやか&さっぱりとして、2度楽しむことができました。

ホテルに戻る途中お囃子に脚を向けると、来週から開催される阿波踊りの練習風景を見ることができました。
よくTVで見かけるメイン会場で行われており、皆さんの真剣な表情に、祭りに向けた熱いものを感じると共に、このような文化の残る徳島の地に愛着を感じました。

明日は、多少距離を稼いで、徳島の中心地から日和佐に向けて南下を開始します。

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12番焼山寺玉砕!(その1)

本日は、とうとう前半のヤマ場焼山寺アタックです。
(圏外地域だったので、投稿が1日遅れです)

まず、10番切幡寺でしたが、のっけからハードな札所でした。
山門まで、太股がプルプルするような坂道をインナーのローでヘコヘコ登った後で、本堂までの333段の階段、最後の75段は、女厄年33段と男厄年42段を足したもので、足がツル寸前でした。。。
その後の11番藤井寺は、下り基調のホッと一息付ける札所でした。

さて、問題の12番焼山寺ですが、ここは別名遍路ころがしと呼ばれる阿波の国最大の難所で、標高700mまで自転車で登らなくてはいけません。
最短距離は、峠が続くので一番登り傾斜の緩やかなルートを選んでかなりの遠回りになるのですが、背に腹は変えられず進んで行きます。

ここで今日も失敗。。。
四国の少ないコンビニの位置を見誤り、15時過ぎまで食事が取れず、また途中道を誤り延々と漕ぎ続けたので、ハンガーノック(力が尽きて動けなくなること)になりかけてしまい、余計に時間をロスしてしまいました。
結局、昼食にありつけたのが15時を過ぎてしまい、8時間補給なしに消費し続ける状態となってしまいました。

さぁいざ焼山寺山麓からのアタック開始です。
麓から焼山寺までは、距離にして約10k。標高差600mを登ります。
制限時間は、納経所制限時間の17時まで、90分です。
通常なら楽勝の距離ですが、残り5kの所にきて、泣きそうになりました。
とても自転車で登れそうな代物ではなく、敢えなく押していくことに。
(ちなみに私の自転車は、総重量で30kgはあります。。。)
木が鬱蒼と生い茂り、道路の端が所々苔が生えている狭い道をゼーゼーハーハー言いながら、登って行きます。
この時ほど、自転車お遍路を選んだ自分を恨みつつも、「これも修業だぁ~!!」と強引に割り切り、「ウォー」とか「コノヤロー」とか叫びながら、進んで行きます。
時折出会う下りの歩き遍路さんからは、哀れみの視線が、、、

結局、標高440m辺りの上杉庵の辺りで時間切れとなってしまいました。。。
戻って再チャレンジも悲しいので、上杉庵で野営の準備をどうしようかと思案していた所、もう一台の自転車遍路が、ヘロヘロになりながら上がってきました。
聞くと東京の大学院で法律の勉強をしているというW君(24歳、若っ!!)で、一緒に野営をすることになりました。
標高が高い場所だったので、そこそこ涼しく快適に休めました。
さぁ明日こそ、念願の焼山寺を征服し、次につなげたいと思います。
(でも、あと300mは登るのよね。。。)

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2007年8月5日日曜日

初めてのお接待は3歳の坊や(2番極楽寺→9番法隆寺)

いやぁ今日はしんどかったです。
2番の極楽寺以降、昨日の失態を取り戻すべく頑張ったんですが、四国は街中はホント平坦で走り易いのですが、札所は漏れなく山の裾野にあったり、山中なので、お参りをする際には、一仕事終えたような、ゼーゼーハーハーな状態でお参りしてます。
(これによる効果の程は定かではありませんが。。。)

そんな中、嬉しい初お接待を経験しました。。。
8番熊谷寺に向かう道中で、3歳の男の子とそのおばあちゃんと思われる方に、お茶のご接待をいただきました。
山門に向かう坂道をゼーゼー登っていた私に、「お茶飲んできぃ」と男の子に声を掛けられました。
すんごいかわいい子で、水も切れ掛けてたので、大変ありがたかったです。
辛い時に人様から施しを受けることの尊さやありがたさを改めて認識しました。

その後、9番法隆寺を経て、10番切幡寺の近くの金清温泉に宿を取りました。
明日は、切幡寺を皮切りに、いよいよ前半のヤマ場12番焼山寺アタックです。
チャリは、道中ほとんど押しっぱなしというほどに、お遍路前半のハードなセクションらしいので、覚悟して望みたいと思います。

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8月5日(3日目)

さて、今日からがお遍路本番である。午前4時30分起床。体調良好である。
昨日の諸々の失態やアクシデントで多少凹みもしたが、まぁこれも人生と思い、楽しむことにしよう。
(型にはまった人生なんて、面白みに欠ける)

さぁ今日は、2番極楽寺の後、昨日のリカバリーと3番以降のお遍路である。
天気が変わり易いとの予報だが、今日は満喫できますように。。。

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2007年8月4日土曜日

旅の間の晩酌

普段は妻と楽しんでいる晩酌も、一人旅ではチト寂しい。
今回の旅では、バーボンを一本まるまる持参してみた。
昼間の残った水をチェイサーを代わりに、ストレートで飲みながらチビチビ飲っている。
(の割にはペースが早いな。。。)

まだ、体を酷使するほどチャリにも乗ってないので、反比例的に寝るには量が多め
(とはいってもいつもの飲み会ほどではなく、その半分位のペースではある。)

話替って、、、
なんか休みの使い方がこれまでと違うことを実感している。
人間おしりがある、とせかせか旅をするが、いざ3週間もあるとのんびりし過ぎて旅の実感が湧かない。(今日の宿も予約なしで、一泊二食付ってなに?)
う~ん、四国の魔力に取り付かれそうである。

まぁこの半年間のご褒美ってことで。。。

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徳島フェリーターミナル~第一番霊場霊山寺

徳島フェリーターミナルに定刻より10分遅れの13:40に到着。
徳島市内を今年映画化された眉山を廻り込みながら、鳴門市へ。
途中から相憎の雨模様に。
なんだかなぁな感じ。(後から確認したところ、大雨洪水警報が出てたらしい。(-_-; )

更なる失態。
四国はコンビニATMが普及していないことを知らずに、予め徳島市内でお金を降ろしてなかったために、鳴門市の霊場周囲でATM求めて右往左往。で、見つからずズブ濡れ。
何とか、遍路宿にほ泊まれたが、明日はATM求めて往復20kmの行脚です。
無知とは何とも疲れるものである。(世の中の縮図か←大げさ??)

とりあえず、霊山寺の参拝を無事終え、僕のお遍路はスタートしました。
明日から本格的なお遍路のスタートです。


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フェリー船上にて

ただ今、4日の午前5時30分を回ったところ。予定では大王崎の辺りである。
やっと空の輪郭がはっきりしてきた。とりあえずは晴れている。
昨晩は、持参したバーボンと船の揺れで、経済的に酔って22時には爆睡。
4時過ぎに船の揺れで目覚めた次第。

昨晩の出港前。太平洋側は荒天とのことで多少の船酔いは覚悟していたが、意外に快適。この程度の揺れであれば船旅もまた良いのかも。

さぁ到着まであと8時間あまり。
何をして過ごしましょうか。。。

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2007年8月3日金曜日

さて出発っ!

今年の夏休みの旅行企画として、2月から計画してきた自転車遍路に今日出発します。

心配していた台風5号も通過した(ちょっと風強いな)ので、フェリーは多少の揺れを伴う様ですが、予定とおり出発します。
のっけから台風の影響を受けての不安はありますが、頑張って来ます。