2007年8月11日土曜日

番外編8月11日(9日目)徳島市内

漁船の出港する音で目が覚める。
昨晩は、未明に一度目が覚め、テントの外に出ると、一面の星空が拡がっていた。
天の川がハッキリ見えたので、相当周囲の空気がきれいな事が判る。
(これまで、プラネタリウム位でしか見たことなかったし。。。)感動。
再度就寝するも、カップルがキャーキャー言いながら(何してんだか)、ウロウロするもんで、その後は熟睡できんかった。
テントサイトを撤収して、7:30に出発。
徳島市内まで、距離にして20km程度なので、午前中には徳島入りできそうである。
右肩の痛みは依然として続いており、ハンドルを持つ手が痺れてくる。
(帰京したら一度診てもらおう)
徳島入り後、4日前に宿泊したBHに寄ったら、今日は空いているとのこと。
早速、予約をお願いし、荷物を預かってもらう。(ムッチャ軽くなった)
地図で、徳島大学を探して、「全国水のシンポジウム」 会場に向かう。
このシンポジウムは、現在深刻になっている、河川環境の破壊(護岸工事・ダム建設)に反対する住民運動の代表者が全国から集い、お互いの活動状況報告やネットワークつくりを行うものである。
(ちなみに僕は、四国の「吉野川を守る会」の代表を野田知祐氏がやっていて、シンポジウムに登壇されるので、実物を見に行っただけである。)
野田知祐氏は、カヌーで全国の川を旅しながら、エッセイを書いているカヌーイストであり、僕らの世代では「チキンラーメン」のCMで、ガクという犬とカヌーをしている姿が印象的であった。
椎名誠氏や立松和平氏と共通する世代のエッセイストである。
都会に暮らす人々の心に潤いが切れてきたら、是非読んでみてください。
シンポジウムに参加後、ホテルにチェックインし、溜まった洗濯を片付け、徳島ラーメン喰って(前回とは別の店)、バーボン空けて、就寝。
さて、明日は阿波踊り初日であるが、宿がない。
どうするかな。。。

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